オイル交換していないと大変な事になる!?現れてくる異変とは?

こんにちは!
カーオーダーM フロントの佐藤です。
今回はエンジンオイル交換の
延長線のお話をしたいと思います。

先日、僕の友人が車検で入庫していたのですが、乗り始めて7年程、
全くしていなかったわけではありませんでしたが、
5000キロ/半年に一回のオイル交換を怠っていました。

するとなんだか出だしのパワーが以前に比べなくなった、
カタカタと異音がするとのことでした。

よくオイル交換していないとどうなるの?と疑問や
目の当たりする事が無かったり、壊れた等あまり聞かないと思います。


では実際今回オイル交換をしていないと
エンジン内部はどうなってしまっているのか、診てみましょう

まずこちらが3000~5000キロで交換している同じエンジンの

エンジン内とエンジンカバー内部です。

ぱっと見大きな汚れ等は無く、綺麗な方かと思います。

では続いて友人の中をのぞいてみましょう・・・

一目瞭然ですね。。。
全体的に茶色く変色し、ところどころ
ブヨブヨしたゼリーの様な物が付着していました。

これは長期にわたって使用されたオイルが吸収した汚れのカス(スラッジ)で、
熱によってエンジン内部にこびりついてしまっています。
こうなってくるとエンジンオイルが潤滑油としての機能を失い、
エンジン内部がすり減って異音が出たり、適切な隙間で動かず、
パワーが出なくなってしまったり、
最悪の場合エンジン本体の交換が必要となてしまいます。

今回はあらかた洗浄し、隙間を適切に調整して様子見となりましたが、
このまま乗り続けてしまうと、
最悪の場合エンジンがダメになってしまう所でした…。

本人もこの車をとても気に入っていてまだまだ乗りたいと言っていたので
これからはしっかり日頃のメンテナンスを心がけて頂きたいですね!

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