車検時の整備は必要?

こんにちは、カーオーダーMです。

皆さんは車検時の整備はしっかりと行っていますか?

ディーラーなど認証工場でしっかりと整備して車検を受ける方もいれば、45分車検など短時間で検査だけを行い車検を受ける方、直接陸運局に持ち込んでユーザー車検で受ける方、同じ『車検を受ける』でもいろいろな方法があり、内容によって金額も変ります。

まず『車検』とは、乗用車2年(初回3年)貨物1年(初回2年) 毎に安全に走行するために保安基準に適合しているかの確認をします。もちろんどこで車検を受けても、その時に保安基準に適合していなければ通りません。

それでは、しっかりと整備して車検を受けるのと、整備なしの検査だけで受けるのと、何が違うのでしょうか?

車検時の点検整備の中の1つ、ブレーキを例に見てみましょう。

前回の車検から2年間乗った車両のブレーキパッドを分解しました。

ブレーキダストや走行中の埃等で真っ黒に汚れています。グリスも古くなって動きも硬くなっています。

各部品、清掃しました。金属の表面もしっかり見えるようになって、全然違いますね。古くなったグリスや汚れを綺麗にして、新しいグリスを塗布して組みつけます。

手で軽く動くくらいスムーズになりました。これで万が一の急ブレーキの際もしっかり動いて安心ですね。

もちろんそのままでも保安基準の制動力が出ていれば、分解清掃しなくても車検は受かります。しかし、保安基準は重量で分けた一般的な数値の最低ラインなので個々の車の新車時と同様の制動力が出ているかを判断しているわけではありません。

特に最近は標準装備になった自動ブレーキは新車時の制動力が出る前提で開発されていますので、効果を発揮するには定期的なメンテナンス、しっかりとした整備が大切です。

お客様に安全に安心してカーライフを過ごしていただくため、当店ではしっかりとした車検整備を推奨しています。

お車のメンテナンスは認証工場のカーオーダーMにお任せください!
1級整備士も在籍しているので安心♪
作業の待ち時間もゆっくりしていただけるお店作りをしています!!

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