スズキハスラーの燃費は?ライバル車と徹底比較! 

車の購入する際、購入後の燃費も気になりますよね。昨今のガソリンの値上がりもあり、決して安くはないでしょう。
毎月のガソリン代は車の燃費性能によって異なるため、燃費性能は必ずチェックしておきましょう!
今回ご紹介するのは、フルモデルチェンジをしたハスラー。
全グレードでハイブリッドになり、エコカーとしても人気が高いハイブリッド車ですが、燃費性能はどうでしょうか?
スズキが採用している「マイルドハイブリッド」をハスラーの燃費と共に全容を解説します。

ハスラーのグレード別のカタログ燃費

○グレード 駆動方式 カタログ燃費(㎞/L)
HYBRID G
2WD 25.0 4WD 23.4
HYBRID Gターボ
2WD 22.6 4WD 20.8
HYBRID X
2WD 25.8 4WD 23.4
HYBRID Xターボ
2WD 22.6 4WD 20.8

燃費性能をチェックする時にはカタログ燃費を参考にしましょう!
カタログ燃費は国で定められた計測方法に従って調査した燃費のことです。同じ条件で全ての車種を計測します。

燃費の規格について

カタログ燃費には、JC08モードとWLTCモードがあります。
WLTCモードでは、市街地モード、郊外モード、高速道路モードの3つを計測し、総合的な数値を算出します。
一方、JC08モードは平均速度や最高速度を引き上げて実際の走行パターンに近い数値を算出しているため、WLTCモードに比べると実走行とは乖離があります。

2018年からWLTCモードでの記載が義務化されました。

スズキハスラーは2WDがフルタイム4WDよりも燃費性能が上回っています。
ターボは燃費性能が下回る傾向にあるため、燃費性能を重視するのであれば、ターボ無しのグレードがオススメです。
どのグレードも20.0㎞/Lを上回っているので、全体的にハスラーの燃費性能は高くなってます。

スズキハスラーは軽自動車とSUVを融合させた軽クロスオーバーです。車内空間も広く、雪道や悪路などオフロードでもスムーズに走行できるように設計されています。

2019年12月から販売を開始した2代目モデルから新型プラットフォームのハーテクトを採用しています。シンプルで高い剛性を誇る骨格で解放的な車内空間を実現しています。ボディには軽量ながらも衝撃吸収の高いTECTを採用されています。

燃費の良いオフロードタイプの軽自動車

スズキハスラーはオフロードタイプの軽自動車の中でも高い燃費性能を誇っています。状況に合わせて走行ができるので、燃費を抑えた走行を期待できるでしょう。燃費の良いオフロードタイプの車の購入を検討している方は、スズキのハスラーがオススメです!

ハスラーは全てのモデルで「マイルドハイブリッド」を採用しています。
マイルドハイブリッドは完全にハイブリッドを採用するのではなく、エンジンと電気モーターを組み合わせて搭載することによって、環境にも優しく、燃費性能も向上させたシステムのことです。
主な動力源はエンジンで、小型の電池やモーターが停車や発進時のエンジン稼働をサポートする仕組みです。
走り始めはモーターを使用し、加速の手助けもしてくれます。あくまでもアシストに特化した仕組みなので、大型の電池やモーターを搭載したストロングハイブリッドのように電気自動車モードで運転することはできません。

ハスラーの実質燃費は?

ハスラーの実燃費は以下のとおりです。
駆動方式 実燃費(㎞/L) カタログ燃費(㎞/L)
2WD 20.4~20.7 22.6~25.0
4WD 17.6~20.1 20.8~23.4
走行の仕方によっては、カタログ値の燃費とかけ離れることもあるので、カタログ値の燃費だけでなく実燃費も知っておくと良いでしょう。

実燃費とは車を実際に公道で走行させた時の燃費のことです。

カタログ燃費の場合、測定器のローラーの上に車をのせて一定の速度で走行し計測します。ですので、カーブや交差点による減速はありません。

一方、実際に走行する際には、計測する道路によって燃費は変化します。信号の多い道は一時停止をする回数も増え、カーブの多い道では加速や減速を繰り返す必要があるでしょう。
なので、燃費をチェックする場合には、カタログ値よりも実燃費の方が参考になるといえます。

ハスラーの実燃費の傾向

一般的に実燃費はカタログ値の燃費よりも低い傾向にありますが、ハスラーに関しては実燃費も良かったという評価が多数を占めています。

中でもハイブリッドGやハイブリッドXについては実燃費でも20.0㎞/Lを上回ったとうい声もあり、ハスラーなら毎月の維持費の軽減が可能です。

ターボ車はノーマル車よりも燃費性能が落ちるのが自然ですが、15㎞/Lは上回っています。

ドライバーの運転習慣や天候や道路条件によっても異なりますが、ハスラーは経済的にもおすすめの車です。

ハスラーとライバル車の燃費比較!

スズキハスラーのライバル車といえば、ダイハツのタフトが挙げられます。
ダイハツのタフトもハスラーと同じクロスオーバーSUVで、分類としてはハスラーと近い車です。
では、燃費性能にはどのくらいの差があるのかを比較してみしょう!

ダイハツのタフトはレジャーやアクティブに最適なSUVです。
「遊びを楽しむ」をコンセプトに荷物をたくさん積める遊び心にあふれたデザインが特徴の車です。
力強さをテーマにしたエクステリアはハスラーと共通の部分になります。
また、ハスラーとは異なり、タフトにはマイルドハイブリッドは採用されていません。
タフトのグレードGの燃費は、2WDが21.4㎞/Lで4WDが21.1㎞/L(共にWLTCモード)でハスラーの方が燃費性能ではオススメです!

是非お気軽にご相談下さい。

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