新車6ヶ月点検はやらなくてもいい?徹底解説

こんにちは! 

四日市のマイカーリースでお馴染みのカーオーダーMです☆* 

購入後、最初に受けることになるのが新車が6ヶ月点検です。具体的にはどのような点検なのか、気になる方もいるかもしれません。6ヶ月点検で行われる内容を知っておけば、自信で日常点検を行うこともできるかもしれません。

そこでこの記事では、新車の6ヶ月点検の概要と日常点検の方法を確認します。安全なカーライフを過ごすためにも、点検における基本的な知識は身に付けておいて損はないので一緒に勉強していきましょう!

✔Point

・自家用車の法定点検は12ヶ月点検と24ヶ月点検です。
6ヶ月点検は義務ではない!

・エンジン内をキレイに保つためには
エンジンオイルが必要不可欠!燃費にも大きく影響する役割も!

・日常点検をしてトラブルを未然に防ごう♪

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新車の6ヶ月点検とは?

 

6ヶ月点検を「法定点検」だと勘違いしている方もいるかもしれませんが、自家用車では法律上の義務はありません。しかし、エンジンオイルを交換するタイミングとしては適切だと考えられています。当社のカーリース「ナンバーワンセット」はオイルもコミコミだから別途お金を準備しなくて済むのでらくらく管理できます。

ここからは、6ヶ月点検の基本知識をお伝えしつつ、点検項目についてもご紹介します。知っておくと役立つ知識ですので、6ヶ月点検を受ける前に身に付けておくとよいでしょう。

6ヶ月点検は法定点検ではない

法律で定められている車の法定点検ですが、自家用車の法定点検は、12ヶ月点検と24ヶ月点検です。6ヶ月点検は義務ではありません。ただし、事業用の車であるトラックやバスなどの場合は別で、6ヶ月点検も法定点検の括りに入ります。

ディーラーから新車を購入した場合は、6ヶ月点検の時期を迎える前に点検通知が届きます。安全に車を乗るためにも、スケジュールを合わせて受けておくのがおすすめです。基本的に費用はかかりません。

6ヶ月点検の点検項目

新車購入後の6ヶ月点検は、目視で進めるのがポイントです。点検項目は車種によって異なりますが、以下に一例を紹介します。

  • エンジン点検(かかり具合、異音)
  • ブレーキの踏みしろ点検
  • バッテリー点検
  • オイル液類の点検
  • 室内点検(シートベルト、ウォーニングランプ)
  • ワイパー点検
  • ベルト類点検
  • ライト類点検
  • タイヤ点検
  • 下回り点検

上記の例では10項目もありますが、分解して整備するわけではないため、点検にかかる時間は30分程度です。とはいえ、車の状態に異常がないかをチェックする重要な作業ですので、きちんと行う必要があります。

6ヶ月点検は交換部品がない

部品交換の時期の目安は、ほとんどのケースで1年です。そのため、6ヶ月点検での部品交換は基本的にないと考えてよいでしょう。厳密に言うとオイル交換を除いて、部品交換はほとんどありません。除いて半年後である12ヶ月点検では、ワイパーゴムが破損していたり、エアコンフィルターが消耗していたりする可能性はありますが、6ヶ月点検で不安を覚える必要はありません。

もちろん、車の使用頻度によっては交換が必要なケースもあります。連日の長距離走行や悪路での走行を繰り返していると、交換時期が早くなる可能性が高まるでしょう。

新車購入後は6ヶ月でエンジンオイルの交換がおすすめ

エンジンオイルは1ヶ月で交換したほうがよい」と、ディーラーからいわれたという方もいるでしょう。もちろん、1ヶ月で交換することに問題はないのですが、それは理想です。

一昔前までは、新車を使用すると「アタリ」がつき、部品同士が擦れ合うことで金属粉が発生するのが当たり前でした。この金属粉をエンジン内から出す必要があったため、1ヶ月後にエンジンオイルを交換するという流れが定着したという背景があります。

現在は、技術の向上により金属粉の発生量は知れているため、エンジンオイルの交換を1ヶ月にこだわる必要はありません。新車購入後、6ヶ月を目安に交換するのがおすすめです。遅くても1年を迎えるまでに交換を済ませばよいでしょう。

新車購入後のエンジンオイル交換サイクル

極端な乗り方はしていない前提で、新車購入後のエンジンオイル交換サイクルを解説します。ガソリン車とターボ車、それぞれのサイクルは以下の通りです。

・ガソリン:6ヶ月または5,000km
・ターボ:6ヶ月または3,000km

メーカーや車種によって適切なサイクルは異なります。愛車の具体例が知りたい方は、ディーラーへ問い合わせるとよいでしょう。

少々、酷な乗り方をしている場合は、上記よりも短いスパンでエンジンオイルを交換する必要があります。雪道や砂利道など路面状況が悪い場所を走行したり、アイドリングが多かったりする場合は注意が必要です。愛車への負担を考え、早めにエンジンオイルを交換してあげましょう。

日常でできる簡単な点検方法

オーナーの義務でもある日常点検は、しなければいけないと分かっていても面倒に感じてしまい、後回しにする方も多いでしょう。安全に車に乗ることはもちろん、車の性能を維持するためも日常点検は必要です。ここからは、車にあまり詳しくない方でもできる簡単な日常点検の方法をご紹介します。

ワイパーの点検

ワイパーは、立てることで細部まで点検しやすくなるため、点検前に立てておきましょう。ワイパーのゴムが切れたり、亀裂が入ったりしていないか、目視で確認します。異常があれば交換時期です。そのままにしていると、雨や雪がガラスに付着してもきれいに拭きとれなくなるかもしれません。

また、ワイパーがしっかりと付いているかも、注意したいポイントです。ワイパーを持ち、軽く引っ張るなどして確認するとよいでしょう。

冷却水の点検

まずはエンジンを切り、エンジンが冷えるまで待ちます。冷却水はボンネットを開けなければ点検できません。ボンネットを開けるには、運転席付近にあるレバーを引き、ボディのボンネットの先にあるレバーを引き上げます。

ラジエターキャップは、冷却水を点検するときに開けないようにしましょう。開けると空気が混入し、性能低下につながります。外側からサブタンクを目視し、「MAX」の線まで入っていれば合格です。足りない場合は、車の整備工場などへ行けば補充してもらえます。

ウォッシャー液の点検

まずはボンネットを開きましょう。ワイパーのマークがあるキャップを探すとウォッシャー液をスムーズに見つけられます。ゲージに液が付いてくるかどうかで、適量の加減を判断しましょう。

足りない場合はホームセンターなどでウォッシャー液を購入し補充します。なお、水道水をウォッシャー液として補充するのは、洗浄力の弱さからおすすめできません。

エンジンオイルの点検

オイルを拭くための布切れを手にし、レベルゲージをゆっくり引き抜きましょう。付いたオイルはきれいに拭き取ります。再度レベルゲージを差し込み、引き抜きいて付着したオイル量で、適量かどうかを判断する流れです。

ガソリン車とディーゼル車とで、適量の基準が異なる点も知っておきましょう。ガソリン車の場合は、オイルが「L」よりも下の位置に付着していればオイル不足の証拠です。オイル漏れの恐れもあるため、整備工場で点検を受けるとよいでしょう。もちろん、できる方はオイルを自分で補充しても問題ありません。

外装の点検

外装の点検も重要です。ボディに凹みはないか、ライト類に問題はないか、タイヤの状態は正常か、物が挟まっていないか、さまざまな点を目視で確認しましょう。

特に気を付けたいのがタイヤです。エアーの量が適量か、定期的に確認することで、さまざまなトラブルを未然に防げます。エアゲージがあると便利ですが、ない場合はガソリンスタンドなどでお願いしてもいいでしょう。もちろん、パンクしている場合は交換が必要です。

ブレーキの点検

正常にブレーキがかかるか点検します。一部の古い車を除いて、ブレーキの点検はこれから紹介する方法で問題ありません。特別な知識は必要なく、車に詳しくない方でも容易に実施できます。

まずは、運転席に乗りましょう。エンジンをかけていない状態で、ブレーキを踏み込みます。次に、ブレーキを踏み込んだままエンジンをかけてみましょう。このとき、ブレーキペダルを奥まで踏み込めれば問題ありません。

おわりに

新車の6ヶ月点検は法定点検ではありませんが、安全に車に乗るには受けた方がよいです。当社で初めて来店し車検を受けた方は次の車検まで無料で6ヶ月点検ができるサポートクーポンをお渡ししています♪

お車のことで気になることがあればお気軽にご相談ください!

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